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1. NestJSとは
NestJS は Node.js 上で動くサーバーサイドフレームワークで、アプリを「コントローラ」「プロバイダ」「モジュール」という3種類の部品に分けて組み立てます。TypeScript を前提に設計されており、部品の種類と置き場所をフレームワーク側が決めてくれるのが特徴です。
実務では Express を素のまま使うとファイル構成やコードの書き方がチームごとにばらつきがちです。NestJS は構成の「型」を提供するため、複数人で開発する中〜大規模な API サーバーでよく採用されます。
最初は登場する用語が多く感じますが、覚えるべき部品は実質この3種類だけです。以降のレッスンで1つずつ順番に見ていくので、ここでは「3種類の部品を組み合わせて作る」という全体像だけ掴めば十分です。
サンプルコード(フレームワーク環境が必要なため表示のみ)
// NestJS アプリは3種類の部品でできている
//
// 1. コントローラ … HTTP リクエストを受け取り、レスポンスを返す
// 2. プロバイダ … ビジネスロジックを担当する(代表例はサービス)
// 3. モジュール … 関連する部品を1つの機能単位に束ねる
//
// 典型的なプロジェクト構成(機能 = users ごとにまとまる)
// src/
// main.ts ← アプリの起動処理
// app.module.ts ← ルートモジュール
// users/
// users.module.ts ← users 機能のモジュール
// users.controller.ts ← users 機能のコントローラ
// users.service.ts ← users 機能のサービス