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56. 演算子オーバーロード — Add トレイト
std::ops::Add トレイトを実装すると、自作の型に + 演算子が使えるようになります。fn add(self, other: Point) -> Point の中に「足す」の意味を定義し、type Output で結果の型を指定します(Output のような「関連型」は次のレッスンで詳しく見ます)。
座標、ベクトル、金額のように「足し算に自然な意味がある」型で使うと、a + b と数値のように書けてコードが読みやすくなります。+ 以外の演算子も、Sub や Mul など対応するトレイトが std::ops に揃っています。
直感から外れた意味を演算子に与えると読み手を混乱させるだけなので、「+ が足し算に見える」型のときだけ使うのが鉄則です。
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