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6. enum — 名前付きの定数セット

enum は、関連する定数の集まりに名前を付けてまとめる機能です。enum Direction { Up, Down } のように書き、Direction.Up という形で値を参照します。値を指定しなければ、上から順に 0、1、2 と数値が自動で割り当てられます(数値 enum)。

メンバーに = で文字列を指定する文字列 enum もあります。実務では、ログのレベルや会員ランクのように「決まった選択肢を名前で扱いたい」場面で使います。必ず LogLevel.Warn のように enum 名を経由して書くため、使っている箇所を検索しやすいのも利点です。

つまずきポイントは、数値 enum の中身がただの数値であることです。console.log すると 0 や 3 と表示され、Up という名前は出てきません。画面表示やデータ保存に使う値なら、中身を読み取りやすい文字列 enum を選ぶのが無難です。

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